とても辛いシシトウ
たまに、とても辛いシシトウに当たるケースがありますが、何故ですか。
シシトウは、名前でもわかるようにトウガラシの一種になります。
形状が獅子舞の獅子に似ているということから、その名前があるのです。
辛みの成分というのはカプサイシンと呼ばれる物質で、トウガラシに同一のものになります。
これらの成分は乾燥し、温度が上昇するとできやすくなることので、通常であれば夏場ほど辛いものが生じやすくなってくるのです。
それに春に植えた木が老化して衰弱すると、辛いものができやすくなってしまいます。
おんなじ木になっていても辛いものとそうじゃないものが在って、専門家だとしても見分けることは難しいものとなります。
種が詰まっている元の方が一番辛くなるのです。